【ZIPPO Cut-About Jr.】
1984年発売。
全長約10.8cmの折りたたみ式のスチール製ナイフ。ブレードを収めた時のサイズは6.3cm。
1982年に発売されたCut-About Knifeを小型化したもの。
(下段の画像はほぼ原寸大の両ナイフ)
当初は、使用中にブレードが折りたたまれてしまうことを防ぐロックバック機構が付いていなかったが、
1993年からCut-About Knifeと同様のロックバック機構が付いた。


Cut-About Jr. BOX
下箱
1984年〜1985年    
  <1984〜1985年頃>
黒色のプラスチックケース。
ケース裏面には「Zippo BRADFORD,PA」の表記。
下箱にはナイフが収まるプラスチック台紙。
紙製の外スリーブが付いている。
1985年〜1988年
  <1985〜1988年頃>
プラスチック台紙の色が黒に変更。
  <1987年頃〜2003年>
黒色のベロアケース。
下箱にはナイフが収まるプラスチック台紙。
Cut-About Jr.用のケースには、このベロアケース以外にも紙製の汎用ケースやブリスターパックがある。
1987年2003年
1993年からロックバック機構が付いた。
上画像の手前がロックバック機構付きの 新タイプ、奥はロックバック機構なしの旧タイプ。
下画像はロックバック機構のホールドレバー。
 

2003年まではZIPPO社のカタログに掲載されていたが、2004年にカタログから外れた。
2004年から2007年まではZippo Promotional Products Divisionを通じて主にビジネス用ギフト品として
販売されていたが、2007年12月21日、同部門は閉鎖。
その後、米国Leed's社との間でライセンス契約が結ばれ、2008年1月1日からは
Leed's社が米国とカナダでの供給会社となったが、Knife類は販売終了。

Cut-About Jr.