【ZIPPO Cut-About Knife】
1982年発売。
全長約13.5cmの折りたたみ式のスチール製ナイフ。ブレードを収めた時のサイズは8.5cm。
ロックバック機構が付いており、一旦ブレードを出すと、ホールドレバーを強く押さない限り
ブレードがたたまれてしまうことはない。

Cut-About Knife BOX
下箱
1980年代前半
ブレード裏面に“STAINLESS”の刻印がある
  <1982年>
カタログでSimulated Bone(人工骨)と表現されている、黒色のラインが入ったアイボリー色のプラスチックケース。
下箱にはナイフが収まるプラスチック台紙。
ケース裏面にZippoロゴがない、最初期にのみ使われたケース。
 
  <1982〜1984年頃>
アイボリー色のプラスチックケース。
ケース裏面には「Zippo BRADFORD,PA」の表記。
紙製の外スリーブが付いている。
1980年代中頃
  <1984〜1985年頃>
プラスチックケースの色が黒に変更。プラスチック台紙の色がグレーに変更。
1980年代中頃から後半にかけて“STAINLESS”の刻印が縦長に変更。
  <1985〜1988年頃>
プラスチック台紙の色が黒に変更。
1980年代後半

2003年 
  <1987年頃〜2003年>
黒色のベロアケース。下箱にはナイフが収まるプラスチック台紙。
このベロアケースは、1987年以降のスターリングシルバーZIPPOや特定のモデル及び他のZIPPOナイフにも使われた汎用ケース。
Cut-About Knife用のケースには、このベロアケース以外にも紙製の汎用ケースやブリスターパックがある。

2003年まではZIPPO社のカタログに掲載されていたが、2004年にカタログから外れた。
2004年から2007年まではZippo Promotional Products Divisionを通じて主にビジネス用ギフト品として
販売されていたが、2007年12月21日、同部門は閉鎖。
その後、米国Leed's社との間でライセンス契約が結ばれ、2008年1月1日からは
Leed's社が米国とカナダでの供給会社となったが、KNIFE類は販売終了。

Cut-About Knife