【ZIPPO Greenskeeper】
1968年発売。本体部分はPocket Knifeと同じ形状。
ゴルフシューズの靴底についた泥を落としたり、芝目を直したりするためのブレードと
2個のマーカーが付いている。

Greenskeeper BOX
ブレード マーカー 蓋(表) 蓋(裏) サイド 下箱
1968年
<マーカー>
「ZIPPO GREENSKEEPER」の表記。
<ブレード>
 まだ「PAT.PENDING」の刻印もない、
 最初期のブレード。












                   <1968〜1972年>
 蓋(表):緑箱。箱のサイズは当時のスリムZIPPO用の箱とほぼ同じ5.3cm×8.2cm。
      但し、箱の厚みは0.8cmしかない。
 蓋(裏):印字無し。
 サイド:ラウンド状の切込みがある。
 下箱:緑色の下箱に黒色の台紙。上段に「ZIPPO GREENSKEEPER」、
     箱底面に「A PRODUCT OF ZIPPO MANUFACTURING CO.
     BRADFORD,PENSYLVANIA.」の表記。
















<ブレード>
 1968年の途中から「PAT.PENDING」の
 刻印が入った。
1969年
企業用にカスタマイズされたマーカー
1970年
<マーカー>
硬貨との誤認を防ぐために
中央に孔が開けられた。
<ブレード>
 「PAT.NO.3,496,590」の刻印が入った。
 1970年代後半まで変更無し。
1971年



         <マーカー>
 フラッグとグリーンをモチーフにした図案に
 変更。材質や表面の質感も変更。
 以降変更無し。



1972年
                   <1972〜1977年>
 蓋(表):箱のサイズが当時のレギュラーZIPPO用の箱とほぼ同じ5.8cm×8.3cmへ変更。
      箱の厚みも1.5cmへ。
 蓋(裏):下箱にプラスチック台紙が設置されるようになった為、箱底面にあった印刷は
      蓋裏に移動した。
 サイド:ラウンド状の切込みがなくなった。
 下箱:プラスチック台紙へ変更。
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年






<ブレード>
 1970年代後半頃から
 「ZIPPO BRADFORD PA USA」の刻印が
 縦長になった。
1978年
                   <1978〜1983年>
 蓋(表):ゴシック体の新ロゴデザインに変更。蓋が組み立て式になり、
     紙の材質も薄いものに変更。
 下箱:下箱も組み立て式になり、紙の材質も薄いものに変更。下箱の色は黒色に変更。
1979年
1980年
1981年






<ブレード>
 1980年代前半頃から「USA」の刻印が
 なくなった。

1982年の創立50周年記念柄
1982年
1983年
                   <1983〜1989年>
 黒色プラスチックケースに変更。下段の文字は「WORKS... OR WE FIX IT FREE」。
1984年
1985年
1986年
                   <1986〜2003年>
 ZIPPOロゴの下に「GREENS KEEPER」の表記が追加。
 下段の文字が「LIFETIME GUARANTEE」に変更。底面中央の穴がなくなった。




















1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年

2003年




<ブレード>
 ZIPPOロゴが炎をあしらった新ロゴに
 変更。他のNON-LIGHTER-PRODUCTS
 では1978年頃から新ロゴに切り替わる
 が、GREENSKEEPERは1990年代前半迄
 旧ロゴが使われていた。
  2000年のカタログから、「GREENSKEEPER」の名称の後に
  トレードマークを示す“TM”が追加された。

2003年まではZIPPO社のカタログに掲載されていたが、2004年にカタログから外れた。2004年から2007年までは
Zippo Promotional Products Divisionを通じて主にビジネス用ギフト品として販売されていたが、2007年12月21日、同部門は閉鎖。
その後、米国Leed's社との間でライセンス契約が結ばれ、2008年1月1日からはLeed's社が米国とカナダでの供給会社となっている模様。

Greenskeeper