golden tortoise
golden_elegance
slim
1956年
Slim®

【#1610】
(Plain)



【#1615】
(Ribbon)



【#1620】
(Crisscross)



【#1625】
(Diagonal)


発売年の1956年のみ採用された
ホィールガード付きインサイドユニット
#1620と#1625には裏面に縦線がある。その本数は1957年後期に32本から16本へ変更。左画像はどちらも左右4ドットの1956-1957年刻印。上は32本の1956-57年製、下は16本の1957年後期製。
#1625に描かれている図柄も上記縦線本数の変更と同時に左画像のように変更。
1956年、#1610(無地)・#1615(リボン)・#1620(クリスクロス)・#1625(ダイアゴナルの4タイプが発売。#1620は1982年、#1625は2001年、#1615は2014年にそれぞれ製造終了。
1956年
Slim
SILVER FILLED

(1958年 製造終了)
【#1205 Ribbon】 【#1210 Comet】 【#1215 Feather】




【#1200 Plain】 【#???? Engine Turned?】


プレーンなSlim SILVER FILLEDも作られていた(左)。型番は#1200。企業ノベルティ用の加工ベースモデルだったようだが、発注があまりなかったためか、現存数は少ない。右はそのノベルティ例。

40本の等間隔ストライプだけが刻まれたSILVER FILLED。ストライプ数は#1210 Cometと同じだが、コメット柄とネーム枠はない。名称・型番不明。
Slim SILVER FILLEDの
製造年刻印
【1956〜1957年】
【1958年】
1956年発売のSlim SILVER FILLED。
名称は“銀張り”だが、実際はロジウムメッキ。製造年刻印としては上記の2期間のみと、短命に終わった。
1956年
Slim
10K
GOLD FILLED

(1979年 製造終了)
【#1830 Plain】 【#1835 Rope】 【#1840 Scroll】






【#1845 Stars】 【#1825 Shimmer】



他のGOLD FILLEDモデル
から数年遅れて1961年頃
発売。1970年代前半に他の
モデルよりも早く販売終了。

 発売年の1956年のみ採用されたホィールガード付きインサイドユニッ。ホィールガードも金メッキされている。

Slim 10K GOLD FILLEDの
製造年刻印
【1956〜1957年】
【1958〜1959年】
【1960年〜1960年代中頃】

ブラス製スリムの1960年製刻印は「左2右3のドット」だが、GOLD FILLEDでは「左3右2のドット」。この刻印は1960年だけでなく1960年代中頃まで複数年に渡って使われた。
【1961年頃〜1960年代中頃】

1段上と同じ「左3右2のドット」だが、ドットの位置が異なる。この刻印も複数年に渡って使われたが、1段上のものより現存数は少ない。
【1960年代後半】

製造年を表すドットがない。下のキャンドボトムに切り替わる迄の短期間のみ使用された過渡期的刻印。
【1968年頃〜1979年】
1956年
Slim
STERLING SILVER
【#1500 Plain】

【#1700 Engine Turned】 (2001年 製造終了)
 
1958年
Slim
14K SOLID GOLD
#140
SILVER FILLED、GOLD FILLED、STERLING SILVERの各スリム発売から約2年遅れて1958年に14K SOLID GOLDが発売された。ボトムケース本体の重量は31gで、当時のブラス製スリム(20g)の約1.5倍の重量。ちなみにスリムSTERLING SILVERは25g(いずれもインサイドユニットを除いた本体のみの重量)。
ZIPPO社のカタログや広告上の商品名は
「SOLID GOLD」だが、実際は14Kなので、所謂「純金」ではない。14Kの金含有率は、純金である24Kの約58%(=14÷24)。残りの42%は銀や銅である。金は柔らかいので、純金だけでライターを製造すると実使用には耐えられないため14K製となっている。
14Kの比重は約13.5、ブラスの比重は約8.5。ヒンジパーツの重量約2gを除いたブラス製スリムZIPPOの重量は約18gなので、14KスリムZIPPOの重量は、
 (13.5÷8.5)×18g≒29g
 29g+2g=31g
と、左記の実測値通りになる。
貴金属価格の高騰により1980年からカタログに掲載されなくなったが、1995年に18K(型番#1800)になって復活。その後1999年に再び14K(型番#1400)に戻った後、その年を最後にスリムのSOLID GOLDはカタログから姿を消した。
1972年
Woodgrain
#1651


(1986年 製造終了)

【ネーム枠なしタイプ】
1972年の新発売時は「ネーム枠なし」で発売。その後、下の「ネーム枠あり」が追加され、翌1973年には製造終了。発売時の名称は「Woodgrain」ではなく「Vinyl」
Woodgrainの公式発売年は1972年だが、
上は古いストックを用いた1970年製。
【ネーム枠ありタイプ】
1972年後半に発売。
1974年
Venetian ®
#1652


  1974年発売時の名称は
「Venetian」ではなく
「Florentine」
Venetianの発売年は公式には1974年だが、前年の1973年製刻印のものもある。
1976年
Golden Elegance


(2000年 製造終了)
【#3400 Diagonal Swirl Slim】 (2000年 製造終了)
「swirlは“渦”という意味。

【〜1983年】
【1984年〜】
発売から1983年までDiagonal Swirlの裏面には縦方向の薄いストライプが施されていたが、1984年以降は表面と同じベースデザインになった。
GoldenEleganceがZIPPO社のカタログに掲載されたのは1976年からだが、前年の1975年には製造されていた。1975年発売時のDiagonalSwirlのデザインは、刻まれている渦のサイズが大きく、翌1976年の途中から渦のサイズが小さいものに変更され、その後はこれがDiagonalSwirlの基本デザインとなった(参考:渦のサイズが大きいDiagonalSwirlが掲載されている1976年ZIPPO社カタログ)。上は渦が大きい1975年製、下は渦が大きい1976年前期製、左は渦が小さい1976年後期製。

【#3000 Horizontal Bark Slim】(1980年頃 製造終了)


上のDiagonal Swirl同様、Horizontal Barkにも1975年製がある。ちなみに「bark」は“木の皮・樹皮”。加工された表面の様子が樹皮のように見えることからのネーミング。

【#3200 Vertical Bark Slim】 (1980年頃 製造終了)
1975年製(↑)だけでなく、
1974年製(↓)もある。
1976年
Denim Look
#1653


(1981年 製造終了)
Denim Lookの発売年は1976年だが、
上は1974年製、下は1975年製。
1977年
Golden Tortoise
#3600

(2003年 製造終了)
  
発売初期はネーム枠に真鍮プレートが貼られていた。 アイボリープラケース又はゴールデン用の紙箱に入って発売。
発売初年1977年の終わり頃には真鍮プレートはなくなり、枠のみになった。
どちらも1977年製。左は真鍮プレートありの初期モデル、右は枠のみの後期モデル。
1978年
Gold Electroplate
#1610G.P.

(2000年 製造終了)
ZIPPO社カタログへの掲載は1982年からだが、装飾性の高いGoldenシリーズが出揃った1978年にシンプルな金メッキモデルの#1610G.P.は発売されていた。
公式発売年の1982年製
1978年
Ultralite

(2015年 製造終了)
#1658 Jade (1990年頃 製造終了)


ウルトラライト用の紙箱に入って発売。シルバーの蓋にゴシック体の新ロゴ、ブラックビロード調スペーサーが特徴。
ウルトラライトの発売年は1978年だが、
上のウルトラライトは、1977年製の
ストックを用いた初期製造品。
#1657 Ruby Red (1980年代後半 製造終了)


これは1975年製の古いストックを
用いた初期製造品。
#1656 Ivory (2002年 製造終了)
#1655 Black Onyx (2015年 製造終了)
ウルトラライトの特徴であるカラーのアクリルチップ3色(Jade/Ruby Red/Ivory)を使った1978年製のセールスマンサンプル。描かれているキャラクターは、アメリカのツナ缶会社Star Kist社のチャーリー・ザ・ツナ。
Slim Ultralite 4 colors
 
1981年
Golden Elegance


(2000年 製造終了)
【#3300 Shimmer Slim】 (2000年 製造終了)
1976年に公式発売されたGolden Elegance3モデルのうち、#3000と#3200は1980年に製造終了。翌1981年に後継デザインとして#3100 Classic Slimと#3300 Shimmer Slimが発売された。

【#3100 Classic Slim】(2000年 製造終了)
角ばったタイル模様の#3300が定番デザインになるのは1981年だが、上画像の#3300の製造年刻印は1976年。単に古いストックが使われただけという可能性もあるが、それにしては発売の5年前というのは古すぎる。同じShimmerの名前を持つ、雲形デザインの#1825 10K Gold Filledは1970年代前半に製造が終了していたので、その後継デザインとして1976年のGolden Eleganceシリーズ発売時に上画像のShimmerが試作されたのだろうか?

前年のストックを用いた1980年製
1980年代 中頃
Golden Elegance


(正式発売なし)
上のGolden Elegance第2期モデルが1981年に発売された後、1983年頃から次のデザイン変更に向けた後継デザインがテスト販売されていたようである。これらはZIPPO社カタログに掲載されることはなかったが、数年にわたり市販されていた。
【#1612 ARC Engine Turned】

1985年製
【#1614】

1984年製
【#1615G Ribbon】

1984年製
1956年発売の#1615 Ribbon
とはストライプ本数が異なる
【#1617 OVAL】

1983年製
#1617 OVALに関するコンテンツはこちら
1982年
Bright Cut
#1621

(2001年 製造終了)
全面にダイアゴナルラインを配した#3100 Golden Elegance Classic Slimが発売された翌年の1982年、同一デザインのクロームメッキモデルとして#1621 Bright Cutが発売された。この発売により、1956年のスリムZIPPO発売時から製造されてきた#1620 Crisscrossは終売となった。
1979年製のプロト品
1982年
Scrimshaw
#1659

(2005年 製造終了)


スクリムショウは1977年に1度発売されたが定番化されなかった。定番化されたのは1982年から。

公式スクリムショウの発売年は1982年だが、上の公式スクリムショウは1981年製の前倒し製造品、下は1978年製のプロト品。

灯台が描かれた1979年製のプロト品。
このデザインはレギュラーサイズの
Scrimshawには採用
されたが、
スリムでは商品化されなかった。 
1983年
Solid Brass
#1654

Solid Brassには他のZIPPOのボトム刻印とは異なるSolid Brass専用の刻印
(1932 Zippo 19XX)が採用された。
Solid Brass専用に使われていたボトム刻印は、1992年7月から他のZIPPOと同じ表記ルール(アルファベットの製造月+ローマ数字の製造年)に変更された。
1983年
Black Matte
#1618
  
1983年
Black Elegance
#3500

(2002年 製造終了)
1986年
Camouflage
#1619


(2000年 製造終了)
Camouflageの発売年は1986年だが、
上のCamouflageは1984年製。
1992年
Midnight Chrome TM
#M1610

(2000年 製造終了)
Midnight Chromeの発売年は1992年だが、上のMidnight Chromeは1991年製。
公式発売2年前の1990年製
1995年
Silver Plate

(2000年 製造終了)
【#1000 High Polish】

ZIPPO社カタログへの掲載は1995年
からだが、1993年から製造されている。

【#???? Silver Plate with Gold Inlay Diagonal Patterns
「SILVER PLATE」の刻印がある最初期は1993年7月製。
スリムサイズのSilver PlateがZIPPO社カタログに掲載された期間は1995〜2000年。その間、2000年のみ掲載された#1690Sを除き、上の段の#1000しか掲載されていなかった。また、日本の正規代理店 伊藤商事のカタログでも記載は#1000のみ(マルカイはスリムSilver Plateは未掲載)。公式には#1000しか製造されていないことになっているが、実際にはここに載せたもの以外にもEngine Turn柄なども製造されていた。ちなみにこのデザインはレギュラーサイズのSilver Plateとして正式に販売されていた。上に記載した名称はそれに倣ったもの.。
銀色蓋のこの外箱はSilver Plateをはじめ幾つかのモデルで使用された。よく見ると蓋の裏側にもZippoロゴがエンボスで入れてあり、手の込んだ作りになっている。
1998年
Brush Chrome Slim
#1600
昔からありそうなブラッシュフィニッシュのスリムZIPPOだが、発売されたのは近年。USA版ZIPPOカタログに掲載されたのは1998年だが、日本では1996年に発売された。実際の最初期の製造年は1994年。
 
1998年
Rose Gold

(2001年 製造終了)
【#1600RG Brushed Rose Gold】


【#1610RG High Polish Rose Gold】

【#1652RG Venetian High Polish Rose Gold】
銅と金の合成液によるメッキ。Solid Copper発売に伴い製造終了。
Rose Goldの発売年は1998年だが、
この写真のRose Goldは1997年製。
2001年
Satin Chrome
#1605
公式発売年の2001年製。
公式発売2年前の1999年製
2001年
Street Chrome
#1607
公式発売年の2001年製。
公式発売1年前の2000年製
1999年
Western Floral
#1661G

(2001年 製造終了)
公式発売1年前の1998年製
2000年
Celtic Design
#3700

(2002年 製造終了)
公式発売1年前の1999年製
2002年
Gold Dust
#1607G

(2004年 製造終了)
型番が示す通り、#1607 Street Chromeのゴールド版。
公式発売1年前の2001年製
2003年
Diagonal Floral
High Polish Gold Plated
#20160

(2003年 製造終了)


金メッキモデル製造最終年となった2003年に1年間だけ製造された、最後のスリムサイズ金メッキモデル。価格は$29.95ドル。メッキとはいえ金を使用しているので、スタンダードな#1610や上の#1607Gの価格(いずれも当時$16.95)と比べ、高めになっている。
 
2004年
Black Ice ®
#20492
 Regular Black Ice(#150)から
2年遅れて発売
公式発売1年前の2003年製
2004年
Spectrum
TM
#20493
 Regular Spectrum(#151)から
2年遅れて発売
公式発売1年前の2003年製
2014年
Slim Armor

(2015年 製造終了)
【#1602 Brushed Chrome】 【#1603 HighPolishChrome】


日本では#1602、#1603の両方が2010年から店頭で販売され始めた。#1603は2014年からUSAカタログに掲載されているが、#1602の掲載はない。
本ページでは、基本的にZIPPO社カタログに初めて掲載された年を発売年としている
(発売初年度物)
First Year